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 灰色の玉  



先日、久しぶりにリアルな夢を見た。

夢はたくさん見るほうではないし、
見たとしてもほとんどの夢はボンヤリしたモノばかり。

で、定期的というか、たま〜に、リアルな夢が登場する。


・・・夢の中。


雲の上。。。

すぐ目の前に神様がいる。

神様といっても、身なりなどはよくわからず、
イメージ的には、キリストのような感じ。


私の前には、大きなダンボールのような箱が・・・

その箱の中に、ギュウギュウ詰めに入っているのは、
灰色の玉。

『玉』といえば、まん丸いものをイメージするけど、

その球は、異様に歪んでる。

大きさは、手で一つ握れるくらい。



氣が進まない自分。
何がどうイヤなのか、ぼんやりとわかってる。


私はその灰色の不気味な玉を一つ手に取り、
ぎゅっと握りつぶす。


そして、また2個目を手に取り、ぎゅっと握りつぶす。

3個・・・4個・・・と、次々と握り潰し続ける。


潰しても、潰しても・・・箱の中身はなかなか減らない。

何せ驚くほどの数。


しかも、
その箱は夢の映像ではひと箱しか見えてないけど、
1箱終われば、さらにギュウギュウ詰めの2箱目が、
そして3箱目が、、と、永遠かのように続くのを知ってる。


氣が進まない・・・けれども、
一つひとつ、この作業を続けなければならない。
どうしてもこれをしなければならない。。

そう思ってる。

目の前で見守る神様には逆らえないし、
逆らおうなどとも思ってない。


すると。。

よく見ると、その不気味に歪んだ灰色の玉の一つひとつに、
黒い文字が書いてある。

「不安」「苦しみ」「恐れ」・・・そんな感じの言葉たち。


これは人のマイナスな想念だ。


そう思ったのは、夢から覚めてだったのか、夢の中でだったのか、
もうよく覚えていない。





目が覚めても余韻が残り。。しばらくぼんやりしたものの。。。


何となく、意味がわかる夢。



一歩一歩って、苦手かも。
とってももどかしく感じますが、
きっとそれは大事なこと。

現実の私は
う〜〜〜〜っと唸りたくもなりますが、
仕方ないんですね。

目の前のこと、すべきことを頑張ろう。

そう思わせてくれました♪





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