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 |  自分の心の奥を表現する 
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 今日は、友人のダンスの練習に付き合いました。
 
 大きな舞台で自分を思い切り表現してるダンサーの人たちが
 
 とっても眩しかった♪
 
 
 音楽(演奏)や絵、文などもそうだけど、
 
 人間って基本的に、『自分を表現したい』ものですよね。
 
 
 先日聴きに行った、講演会での話の中に、
 
 『機微』というのがあった。
 
 
 この話は、他の日記で書いたけど、
 
 機微というのは、
 
 人の中には、言葉や行動では表現しきれないものがたくさん
 
 詰まっていて、そのほんの一部分だけ(氷山の一角)が
 
 意識で捉えられているって話。
 
 
 
 この表現できない部分を、文学や芸術と分けられてる世界で
 
 思う存分表現する。。。
 
 何だか羨ましくなりましたね〜。
 
 
 舞台では小さな子供達も踊ってましたが、実に楽しそう♪
 
 
 そういえば、子供って無限といえるほど、絵を描きますよね。
 
 あれも、言葉にならない深層心理を描いてるってことを
 
 以前少し学びました。
 
 
 この分野、すごく面白いんです。
 
 
 まだ、社会(概念?)が心の中に入ってない子供達が、
 
 自分の心の赴くままに描いた絵。
 
 そこに表現される絵の、『色や形』には
 
 共通性のある、深層心理が隠されているそうです。
 
 
 たとえば、、、、
 
 形でいうと、大きく、丸いものはお母さん。
 
 クジラ(大きな動物)やなだらかな山(よく背景に使います)。
 
 子供たちがよく描く『お家』もお母さんだそうです。
 
 
 お父さんは、尖ったもので表現されるらしい。
 
 塔や、尖った山、そして、代表的なのは太陽です。
 
 この太陽の大きさって、お父さんとの関係を表してるみたいですよ。
 
 画用紙の上角に、半分しか出ていない太陽って時々みますよね?
 
 ちょっと、心の中にお父さんの存在感が少ないのかも?です。
 
 
 子供って、やっぱり両親が一番大切な存在ですが、
 
 色でいうと、『赤+黒』の組み合わせは、お母さん不在の暗示です。
 
 (精神的なものも含む)
 
 
 黄+黒の組み合わせは、お父さん不在の暗示だそうです。
 
 赤と青の組み合わせは、気が強い、とか、
 
 黄やオレンジは愛情を求めている色。甘えたい色。
 
 逆に、青は自立の色。
 
 
 この青と黄の組み合わせは、思春期によく出る色組み合わせ。
 
 自立と甘えの葛藤。大人と子供の中間でアンバランスな自分?
 
 
 紫色が多いときは、病んでいる時。
 
 蝶が外へ向かっている絵は、何かが行ってしまう暗示
 
 内へ向かっている絵は、何かが来るという暗示。
 
 虹や線路は、希望へ向かいたいと願っている暗示。
 
 
 これ、子供に限らず、大人も云えますね。
 
 社会概念が浸透している大人は、心の赴くままに
 
 絵を描くことは、あまりナイかもしれないけど、
 
 実は、使う色には心理が反映されてたりします。
 
 
 直感で、使いたい色をキャンバスに塗りたくることも
 
 なかなか良いストレス解消だと思います。
 
 絵を描くことで、その色を使うことで、
 
 心の奥で表現したかったことを無意識に描き出す。
 
 
 これは、子供にも大人にも良いことですよね。
 
 
 私もたまに描きますが、スーッキリしますよ。
 
 
 後で、その絵(色)をもとにその時の自分を分析するのも面白い。
 
 
 こういう心の奥を見つめることって、
 
 開運しようと、する前には、ぜひ試して欲しいですね。
 
 
 自分がどういう風に開運したいのか?って
 
 意外な気づきがきっとあります。
 
 
 色は不思議です。
 
 色の世界で、自分を再発見できますよ。
 
 【色彩心理の世界―心を元気にする色のはなし】末永蒼生(著)
 
 末永蒼生さんの世界は、とても優しく
 
 ずーっとひたっていたくなります。
 
 
 色って、目から吸収するビタミンです。
 
 自分が心の奥で欲している色を知ってみませんか?
 
 
 
 
 
 
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