■ 用神の求め方
用神は、占いの要素のところで出た「五行」をもとにして導きだされます。 この五行には法則があります。それは、
相生の関係・相剋の関係 です。
これについては用神について>>のページで書きましたが、 もう一度、そのつながりを見てみましょう。
********************************************************* 【相生】 生み・生まれる関係
木は火を生む→火は土を生む→土は金を生む→金は水を生む→水は木を生む
【相剋】 剋し・剋される関係
木は土を剋す⇒土は水を剋す⇒水は火を剋す⇒火は金を剋す⇒金は木を剋す
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相生は仲のよい関係。相剋は仲の悪い関係です。 この相生の関係も相剋の関係も、横に並べて書きましたが、 下図のように円形にすると分かりやすいです。
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外側の円で隣り合っている同士は相生の関係です。
一つ飛ばすと相剋の関係です。
相剋の関係は、円中の矢印の向きでわかります。
剋す側→剋される側、です。 |
※生年月日の九星を調べる>>カンタン万年暦
では、たとえば平成16年10月17日生まれの方の用神は・・・。 平成16年は、五黄土星 → 土 10月は、三碧木星 → 木 17日は、一白水星 → 水
この3つの五行から用神を導きだすのですが、法則が5つあります。
法則1 相生は生まれた方が生き、生んだ方は死ぬ。 法則2 相剋は剋した方は生き剋された方は死ぬ。 法則3 剋している星が剋されると、剋せなくなり泄らす。 法則4 剋して剋せなければ、逆に剋される。 法則5 相生と相剋が同時にある場合は相剋を先にみる。
詳しい説明は省きます。
では、例題の方。 土と木と水。
土と木は相剋の関係。木と水は相生の関係。土と水は相剋の関係。
法則5で、「相生と相剋が同時にある場合は相剋を先に見る。」から、 木が土を剋している部分、土が水を剋している部分をみます。
土は水を剋しているけrども、木から剋されていますね、 この方は『木』が強いため、滞る運です。 この木を剋す星がこの方の用神になります。 つまり、木を剋すのは『金』です。
男性なら七赤金星、用神色は白。女性なら六白金星、用神色は金です。 お分かり頂けましたか?何度か出している内に慣れてきますよ。
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