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 名将たちの占いの扱い方 


先日の日記で、

太古の昔から重要な選択について神意を訊くために
占術が扱われてきたという話。

古代中国では王の生活すべてに用いられたという。

また、方位学の奇門遁甲についても
諸葛孔明で有名ですが、中国兵法を詳しく解説なさっているサイトで
こんな一文がありました。
名将達の占いへの対し方です。

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名将は、死ぬか生きるか、ここぞというときに決断をしないといけません。
自分が最高責任者ですから、だれにも決断を頼めません。

すでに心の中に「Aという作戦でいこう」と決めていたとします。
しかし、それで大丈夫かどうか、自信がありません。

そこで、易で占ってみます。

良い結果がでたら、「やはり、オレの考えはベストだったな」と
自信をもって実行します。

悪い結果がでたら、「どこが悪いのか、もう一度、見直してみよう」と
作戦をシミュレーションしなおします。

しかし、Aという作戦を大幅に変えることはありません。
つまり、名将にとって迷信とは、あくまでも自分に自信をつけさせるための
手段でしかないわけです。
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これです。
占いというものは、こうあらねばと常に思います。

占う時には、既に自分の答えや希望なりがあるのです。

占ってみて、さらに迷っていては、本末転倒です。
それは占いを活かすのではなく、占いに飲み込まれてる?

占いは道具です。
活かしてこそ、ですね。

これは扱う側についても、、

占いに限らず、何かしら目に見えないものを追求するような術などに
関わっていると、多くの方の迷いや心の内がわかったような気分に
陥いることが少なからずあると思います。。

だからこそ、扱う方自身の身のおき方というのは、大変重要に
思えます。
多くの方にとって、人に知られたくない部分なども話す相手なわけですから
信頼を期待しますし、その方自身へ傾斜していく気持ちも出てくるでしょう。

信頼に精一杯答えていくために、机上だけでなく生きることすべてを
学び続けると同時に、占いは道具でしかないことを、もっと伝えていかなければと
最近、特に感じています。

いっそのこと、占いを自分で繰れるようになるといいですよね。

誰にだってできます。面白いですよ♪




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