占いの要素(氣学)

九星気学はその名の通り9つの星と、9つの宮(部屋みたいなもの)と干支を使います。

まずは九星。

一白水星  六白金星
二黒土星  七赤金星
三碧木星  八白土星
四緑木星  九紫火星
五黄土星

以上の9つの星があります。

それぞれには象意があって、この9つの星で森羅万象を表します。
では少しだけ象意を書いてみます。

一白水星
  水・次男・秘密・悩み・隠れる・穴・落ちる・情交・・・
二黒土星
  地・妻・母・勤め・友人・家庭・勤勉・努力・・・ 
三碧木星
  雷・長男・動く・新規・アイデア・工夫・才能・音・・
四緑木星
  風・長女・世間・斉う・世話・信用・交際・商売・・・・
五黄土星
  荒地・腐敗・盗伐・暴力・天地異変・帝王・毒・・・
六白金星
  天・父・夫・神社仏閣・引立て・社長・円・繁栄・・
七赤金星
  沢・三女・少女・金銭・恋愛・飲食・遊興・・・
八白土星
  山・三男・変化・相続・止・始・貯蓄・親族・不動産・・・
九紫火星
  火・次女・頭脳・名誉名声・離別・裁判・華美・文書・・・

象意の一番先頭に書かれてあるのが最初の象意で、その言葉から連想ゲームのように広がった言葉の群れです。
これはほんの一部で、私の手元にはもっと膨大な量の象意が書かれたものがあります。(講座の特典付録にもしています)

気学の鑑定には必須の物で、ある程度覚えて自分の中にイメージが出来上がるまではずっと手元に置いてました。

次に九宮。

ここに9つの部屋があります。

この9つの部屋にはそれぞれ名前がついています。

左上から、
巽宮(そんきゅう)
離宮(りきゅう)
坤宮(こんきゅう)
震宮(しんきゅう)
中宮(ちゅうぐう)
兌宮(だきゅう)
艮宮(ごんきゅう)
乾宮(けんきゅう)

最初に出てきた9つの星(九星)たちは、この9つの部屋(宮)を決まったパターンで毎日毎刻巡っています。
年も月も日も時間も全て九星が常に廻り続けています。

あなたが生まれた瞬間の、年月日や時刻にも、その瞬間に巡っていた九星があります。
これを調べることで、あなたの運勢や性質などの傾向を見ることができるのですね。

9つの星たちは常に廻り続けていますが、実は9つの部屋にそれぞれの定位置があります。
では、九星たちにそれぞれ自分の「定位置」に入ってもらいましょう。

九星の下に、薄い文字で先ほどお教えした各部屋(宮)の名前を入れています。
九星の象意を先ほどお伝えしましたが、実はこの各部屋にも象意があって、それらは九星と同じです。
つまり九星と定位置の部屋(宮)とは象意が同じということです。

ここまでにします。
続きはまたの機会に。

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