開運方位の手引き

開運法は、動く事で良い氣を取り入れるという開運方位取りです。

ある日のある時間にある方位に出発し、目的地でその方位の氣を取り入れてくるのです。

方位の氣は刻々と変化しています。

ほとんど誰でも必ず日々動いています。
ならばほんの少し意識して、開運方位をチェックしてみませんか?
ここでは、その方位の氣を的確に掴むためのコツをお伝えします。

開運法を実行する前に

開運法を実行するためには、いくつかのお約束があります。

  1. 距離について
  2. 目的地に着くまでのこと
  3. 目的地にて
  4. 極に戻ってからのこと

距離について

厳密にはその時々によって決まった距離がありますが、まずは吉方位に向かって5kmくらい歩いてみて下さい。
理想は10km。(筋肉痛間違えナシ!です笑)まずはお試しで♪
自動車などの人力では無い乗り物の場合でしたら、100km以上は欲しいですね。

目的地に着くまでのこと

吉方位表にある時間帯に出発します。この時、各地の時差もチェックして下さいね!
そして、時間の変わり目を避け、確実にその時間内に出発して下さい。(2時間枠です)

たとえば極(出発地点)が東京で、7時〜9時の吉方位を使うとします。

東京は標準時に比べ、20分ほど進んでいますよね?
ということは、7時〜9時ではなく、6時40分〜8時40分ですね。

この時間内に出発するのですが、できれば7時〜8時半の間で出発する方が理想的です。
時差を確認せずに7時〜9時だからと8時50分とかに出発しても、もう遅いですね。

徒歩が基本ですが、自動車や新幹線・飛行機など、急な速度変化があるものだと、
最初に取ったつもりの吉方位ではなく、その速度変化があった時点での方位の氣に変わってしまいます。

ですので、
自宅を出るのも、速度変化が起こる時間も、
どちらも同じ時間内(2時間枠)になるようにしてください。

たとえば、7時〜9時に、車で出発だとすると、
自宅を出て車を発進させるのも、高速道路などに入るのも、
どちらも7時〜9時の間になるように設定
します。

飛行機などは空港までの距離によっては別の時間帯となる事も多いと思いますが、その場合は飛行機の離陸時間を重視しています。(おそらくですが、飛行機の場合は加速が大きいので離陸時間は何より重要かなと思います。)

電車や新幹線など、乗り換えなどがある場合も、その都度調べる方が良いです。


あと、出発してから目的地までの道中、他人と意思の疎通はNGだそうです。
・・・これは結構難しいですよね〜(汗)
徒歩での真剣モードな場合以外は、意思の疎通しまくりな私です(^^;
(あまり深く考えないw) 

目的地にて

徒歩の場合、十分吉方位の地の氣を吸収していますので、出来るだけゆったりとするのが良いでしょう。
動いたあとは静止。これが大事。

立って歩いてきたのだから、今度はゴロンと横になる。縦と横の交わり。
自動車などの乗り物を使って来た場合、目的地内でしばらく歩くと良いそうです。
地の氣を吸収ですね。

そして、目的地の氣をもらうつもりで「お水取り」や「杭打ち」などの術をするのですが、「土」を取ったり、空気を袋につめる!?などもあります。
私はしません、面倒臭いし(笑)あ、悪い訳ではないと思いますよ。

吉方位の目的地をよく温泉などにしていますが、ゆっくり何度も温泉に使ったり、その土地の食べ物をいただくことはいつもしています。あとはぐっすり眠ります。

目的地での滞在時間ですが、2時間〜・・・8時間・・・色々です。
私は「あ〜ゆっくりした♪」と感じる程度、滞在します。
どうせなら2〜3泊したいところですが、自分の氣というか感覚で決めています。

極に戻ってからのこと

吉方位からの帰りの方位は関係ないので一切心配無用です。

さて、帰ってきてからですが、あまりバタバタ動かないでください。動と静です。
数日はあまり遠くへは行かないこと。近所くらいなら構いません。

もうこの時点で早い方は効果を感じていると思います。

吉方位効果が出る時期についても、「方位の星が中宮に巡った時」とか「3回遁甲する間」とか3ヶ月有効などなど色々説はありますが、思ったより早いと感じました。

以上です。
ですが、、実行が難しい方もいらっしゃいますよね。お勤めしてる方など。

本当をいうと、極(自宅などの出発地)から普段あまり動かない方の方が吉方位を取りやすいでしょう。
ですので、毎日通勤等がある方は(学生さんとかもですね)なるべ目的地を遠くにとってください。
そうすることで極がしっかりするのでは、と思います。

もしかすると、要は自分の「氣」かもしれませんね。
だって、これは元来戦いで使う術だったらしいのです。大勢で攻めて闘う仲間のうち、亡くなる方もあった訳ですから。心が負けると×みたいな?

心を無に。

吉方位といっても、あんまりギラギラして行くのもどうかな?と思います(笑
人ってどこかで「欲」に対する嫌悪感って絶対持ってると思うんですね。
だから、吉方位実行の時に何となく自分への嫌悪感みたいな感情が見え隠れするんじゃないかと。
で、必然的に願望とは裏腹な想像をしてしまうかもしれません。

これでは、せっかく吉方位取ったのに意味がありませんよね。

欲望を持つなという意味ではありません。
より良くなるために開運法をする訳ですから、願望あってのものです。
その願望が叶うと思える、信じることが必要なのでは、と感じます。

背中を押すために良い氣を得るために使うもの。
心が負けてたらマイナスを引き寄せてしまいそうです。吉方位には吉凶両面ありますから。

子供の頃のように豊かで素直な心、大切だと思います。方位より何よりそれが一番大事な部分かもしれません。

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