白か黒か?
『白か黒か?
いやそうではなくて、もっと他に綺麗な色がある。』
いま見たテレビ番組で、ミスチルの桜井さんがおっしゃっていたこと。
北京オリンピックのテーマソングを担当することになった直前に、
ふと思いついてメモしていた言葉だそうです。
素敵ですよね。本当にそうだと感じました♪
白か黒か?
という結論を、区切りみたいなものを、つけたがりますが、
そんなことで括れないことがほとんど。
ご相談の中では、この『白か黒か?』という問いで苦しんでいる方がとっても多いんですよね。
勝つと負ける、良い悪い、吉と凶、好きと嫌い・・・
考えるとさまざまな相反するものがある。
でも、そのどちらか?
それが白と黒。
しかし、
よくよく考えてみると、白か黒かのどちらか?なんていう答えは、そもそも、どこにも無いような氣がします。
『中間のグレーか?』という言葉もあるものの、何かしっくりこない。
そこで、この桜井さんが言うように、
「もっと他に綺麗な色があるじゃないか。」
そうなんですよね。
白か黒かだけに視点を合わせてしまうと、
心のどこかで腑に落ちないから、中間のグレーという答えをするものの、
決してそうではなくて、望むものは、もっと綺麗な色のはず。
だとしたら、視点を変えることが必要だってこと。
白か黒かなんて、両極端に考えず、
『綺麗な色に変える』、という発想ができたら素敵です。
・・・と、ボーっと考えていたら、番組は進み、
槙原さんが「世界に一つだけの花」を歌っていました。
これも、同じだ。
ナンバー1かそうではないか?
いや、そうじゃなくて、オンリーワン。
世界に一つだけの花という綺麗な色ですね♪
素敵な歌がたくさんですね。
不思議。
ここ数日考えていたことの答えがありました。
すべてそういうことなんですね。
必然のように聴かせてくれた、素敵な方達に感謝♪
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